dream job
ついに!2年半近く話をしてきたあるギャラリーのウェブサイトを作らせてもらえる事になりました!!!
もともとギャラリーのオーナの方とはちょっとした知り合いだったのですが、「あら、貴方ウェブサイト作るの?」みたいな所から始まり、少しづつ話を続けて2年以上。
彼らもウェブサイトは必要なのですが、なにせ、ものすごく忙しい方達なのと、アーティストでもあるギャラリーオーナーとコンセプトを煮詰めるというか、お互いまず知り合っていくという所に時間がかかった次第です。でもそれが結果的に良かった思います。時間がかかった事で、オーナーやギャラリーの事を知る事ができ、もっと奥行きのあるのある考えを持ってデザインでき、彼らのコンセプトをより反映できるものを作れそう。
彼らの周りには一流のクリエーターが沢山いる中で、私を使ってくれる事に言葉にできない位「honor」を感じます。こうしたアーティストとかデザイナーの方達と仕事をする時は、とても緊張する一方で、自分の持っている技術をフルに使える事と、またその技術の枠を打ち破るような壁も貰えるとの、それがワクワクさせてくれる。
今回、私達のような小さなオフィスに仕事を任せてくれたのは、実力とかそういうよりも、コミュニケーションというケミカルが上手く働いたのではないかな、、と思います。勿論、それなりのfinal product (website)を提供できる技術を私達が持っていなければ話になりませんが、お客様としては、時に「一緒に仕事をしやすい」または「信頼できる」、「話をしやすい」等が、仕事をしたい会社を決める大きな決め手になると思っています。私の場合は大手企業さんと仕事をする事はありませんが、中小のビジネスオーナーさんは、時にそうしたFeelingがとても大切になってくる事が多し。
未だに英語では全く自身はない私ですが、大切なのは正直に伝えようとする気持ち、相手の為に何ができるかを一番に考える姿勢、そして何よりも相手がどんな事を望んでいるかを探り出す為の努力を惜しまない事などが大切だと思います。
もちろん、お客様のやりたい事を全て実現させる事は不可能。彼らはウェブサイトを作るプロではない訳ですから、何もかも相手の希望を聞いていたら良いものも作れません。だからこそ、まずはお客様とコミュニケーションに時間をかけ、相手がどのようにコミュニケーションをとる人なのかを学び、次に相手の考えを聞き出してそれを整理してあげる。その結果、どの希望が叶い、どの希望がプロの目からして使う事ができないかを、理論的に伝えてあげる事が大切ではないかな、と思います。
今週末からdesignにはいる予定。ワクワクです!
ウェブサイトがアップしたらまたお知らせします!